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古墳時代の暮らしうかがえる遺構見つかる/新潟

南魚沼市の古墳時代の遺跡から、住居とみられる竪穴建物の跡や、それを取り囲む盛り土が見つかりました。
県内で発見されるのは非常に珍しいということで、当時の人々の暮らしぶりを知るうえで重要な手がかりになるとみられています。

竪穴建物の跡と、それを取り囲む盛り土が新たに見つかったのは、南魚沼市にある6世紀前半ごろの古墳時代後期の「六日町藤塚遺跡」で、今年度の発掘調査で発見されました。
建物跡の広さは、およそ40平方メートルで、建物の周りの盛り土は、高さが最大で30センチ、幅が3メートルほどです。
県によりますと、古墳時代の竪穴建物の跡とそれを取り囲む盛り土があわせて見つかったのは県内では2例目で、今回は土石流で運ばれた土砂に覆われていたため、保存状態は良好だということです。
竪穴建物の跡からかめやおわんなどが見つかったことから、住居とみられ、盛り土は、建物の内部に雨水の侵入を防ぐために設けられたと考えられています。
新潟県埋蔵文化財調査事業団調査課の加藤元康班長は「当時の人々の暮らしぶりや建物の構造を知るうえで重要な手がかりになる」と話しています。
県は、今月29日の午前10時から午前11時半までと、午後1時半から午後3時まで、調査現場を公開することにしています。

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https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180726/1030004110.html