最新古墳にコーフンニュース

ニュース

古墳時代の大刀常設展示、銘文入り複製品…福岡市埋蔵文化財センター/福岡

福岡市西区の元岡古墳から出土した「庚寅銘大刀(複製品)」の常設展示が28日、博多区井相田の市埋蔵文化財センターで始まった。

大刀は2011年に九大伊都キャンパスにある古墳の石室で見つかった。長さ74センチで、刀身の背の部分に古墳時代の570年に作られたことを示す19文字の銘文が彫られていた。文字に金をはめ込む象嵌も施されていた。

期間限定で展示してきたが、複製品が完成したため、常設展示に切り替えた。出土から保存処理が完了するまでの経過が分かるパネルも掲示している。8月26日と10月25日には、普段は公開していない大刀の実物と、古墳時代当時の姿を再現した復元品も展示する。

センターの宮井善朗所長は「古墳時代に銘文がある刀は珍しい。パネルで紹介しているセンターの仕事内容にも関心を持ってもらいたい」と呼びかけている。

入館無料。月曜休館。問い合わせは埋文センター(092・571・2921)へ。

記事のページ:
https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/odekake/museum/20180730-OYS1T50013.html