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古墳時代後期の円墳2基出土/京都

◇芝山遺跡で出土…奈良時代の建物跡も

府埋蔵文化財調査研究センターは28日、城陽市富野中ノ芝の芝山遺跡で、古墳時代後期(6世紀)の円墳2基や奈良時代(8世紀)の掘立柱建物跡などが出土したと発表した。円墳は地域の長の墓で、建物は役人の宿舎や運搬のための馬を提供した「駅家うまや」などだったとみられるという。

新名神高速道路建設に伴う調査で出土した。

円墳2基のうち一つは直径9・5メートルで、墳丘中央から木棺のほか須恵器の壺つぼや鉄製の矢じり2本などが見つかった。

掘立柱建物跡は10棟分が出土し、うち2棟は平城京と北陸を結ぶ奈良時代の北陸道に沿って建てられていた。4棟は建物内部にも太い柱が配置された総柱建物で、倉庫として使われていた可能性が高いという。

同センターの桐井理揮りき調査員は「さまざまな形の建物群が見つかり、遺跡を評価する上で重要な発見だった」と話した。

現地説明会は9月2日午前11時から。問い合わせは、現地事務所(080・4854・9596)。

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