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住民見つけた金かぶと発掘の端緒に 五條猫塚古墳/奈良

古墳の発掘調査のきっかけは様々だ。学術的な目的もあれば、ひょんなことで調査が始まることもある。

奈良県五條市西河内町の五條猫塚(ねこづか)古墳(県史跡)の場合は偶然だった。1957年、県立橿原考古学研究所の所員だった網干善教(あぼしよしのり)氏が、五條市を訪れた際、「五條猫塚古墳で住民が金のかぶとを見つけた」という話を耳にした。半信半疑で持ち主を訪ねると、本当に床の間にかぶとが置かれていた。

後に「蒙古鉢形冑(もうこばちがたかぶと)」と判明するこの発見をきっかけに、翌年から発掘調査が始まった。調査の結果、竪穴式石室やその周辺から、金銅製の武具や、鍛冶(かじ)具などが出土した。

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