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古墳群出土の埴輪など展示 浜松で企画展/静岡

浜松市地域遺産センター(北区引佐町)で八日、企画展「グレーな埴輪(はにわ)たち」(浜松市主催、中日新聞東海本社後援)が始まり、浜松市の「出世大名 家康くん」、磐田市の「しっぺい」、名古屋市の「しだみこちゃん」のゆるキャラ三体がテープカットして開幕を祝った。十一月四日まで。観覧無料。月曜休館。

市が二〇一三年に発掘調査を始めた郷ケ平(ごうがひら)古墳群(北区都田町)六号墳(全長約二十二メートル)で出土した人物埴輪が展示の目玉。静岡県遠州地方の須恵器(すえき)職人が、愛知県尾張地方の職人の影響を受けて六世紀前半ごろに作ったと推定される人物埴輪は、つぼのような胴部に顔と腕が付くユニークなものだ。ウマやシカ、ニワトリをかたどった埴輪も目を引く。

市の寺田聖子・市民部文化振興担当部長は「専門職だった埴輪、須恵器の職人が異業種交流をして新たな作品ができた。ここに、浜松が誇る『やらまいか精神』の元祖を感じる」と、グレー(灰色)な埴輪の歴史的意味を来場者に説いた。展示は、郷ケ平古墳群で出土した六十六点のほか、磐田市、袋井市、名古屋市、愛知県春日井市で出土した二十九点を含む全約百十点。

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