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漫画で学ぼう古墳の街 能美市教委 楽しく解説、冊子を制作/石川

能美市教委は26日までに、市内の古墳を紹介した漫画の冊子「能美古墳群 ドキドキ!コーフン!!大冒険」を制作した。市内五つの丘陵にある約1600年前に造られた能美古墳群の特徴を愛らしいイラストと会話調のストーリーで解説している。市内の小学6年生を対象に全校に配布し、地元の歴史に楽しく親しんでもらう。

漫画の絵は、全国各地の古墳を巡りながらエッセー漫画を描いているイラストレーターのスソアキコさん(内灘町出身、東京在住)が手掛けた。

国内最古の文字入りの須恵器が出土した「和田山古墳」をはじめ、屋根に木と粘土を使った北陸特有の埋葬施設があった「末寺山古墳」、県内最大の国指定史跡「秋常山古墳」などの概要説明を、スソさんが実際に取材した体験をもとに構成している。

見開き2ページで展開した「能美市古墳マップ」や「埋葬施設」「副葬品」といった用語も解説し、子どもを含め古墳の知識があまりない大人も簡単に学ぶことができる。

東京で活動しているスソさんは、2001年から各地の古墳巡りを始め、これまでに100基以上を視察してきた。15年から地元の「石川編」を冊子にまとめており、昨年9月に市教委の依頼で、約1年かけて今回の漫画を完成させた。

冊子はB5判56ページのオールカラーで1千部制作した。スソさんは「能美市にはいろんな形の古墳があり、珍しい出土品も見ることができる。漫画で親しみ、古墳巡りをして地域の歴史に興味を持ってもらえればうれしい」と話した。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180927-00650241-hokkoku-l17