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戸山原古墳群:3号墳で耳環 川崎町教委が調査結果公表/福岡

川崎町教委は、同町安真木の戸山原(とやんばる)古墳群にある、古墳時代終末期の7世紀前半のものとされる円墳(3号墳)などの調査結果を明らかにした。

3号墳は、古墳時代後期の7世紀初頭のものとみられる1号墳(直径15メートル、高さ4・7メートル)の西隣で2009年に見つかった。直径は約7メートルで、遺体を安置する玄室は長さ2メートル、幅1・5メートル。3号墳からは銀製の耳飾り「耳環(じかん)」(直径3センチ、厚さ0・8センチ)が町内で初めて出土したほか、水がめなどの須恵器も見つかった。

戸山原古墳群は中元寺川沿いの台地(標高約90メートル)の東西約600メートルに広がる。14年度からの公園整備に向け、昨年4月から3号墳一帯約2000平方メートルを調べた結果、弥生時代後期の3世紀の墓跡とみられる「石蓋土壙墓(いしぶたどこうぼ)」4基や横穴墓群10基なども確認された。

町教委は「田川地域の古墳の成立や当時の文化を知る貴重な資料」と説明。大部分は遺構保存のため埋め戻すが、一部は見学できるよう検討するという。

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http://mainichi.jp/feature/news/20131113ddlk40040388000c.html