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300の古墳を発掘した考古学者 埴輪など出土品展 前橋/群馬

群馬県内の古墳調査の礎を築いた考古学者が、約300の古墳から発掘した埴輪などの展示会が前橋市で開かれています。

群馬大学の教授を務めた考古学者の故・尾崎喜左雄さんは、昭和21年から20年以上にわたり、群馬県内の約300の古墳の発掘に携わり、古墳調査の礎を築きました。

会場の群馬大学荒牧キャンパスの図書館には、尾崎さんが発見した出土品など150点余りが展示されています。

このうち、「朝顔型埴輪」は、昭和42年に玉村町にある6世紀後半の前方後円墳から出土した高さ約80センチの円筒型で、上の部分が朝顔の花が開いたような形をしているのが特徴です。

また、発掘の状況を分刻みで記したノートや、古墳を発掘している様子を捉えた写真なども展示されています。

群馬大学総合情報メディアセンターの田中麻里教授は「尾崎さんが発掘した貴重な出土品や当時の写真を同時に見ることができるので、発掘現場にいるような感覚を味わってほしいです」と話していました。

この展示会は、今月21日まで開かれています。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181219/k10011752061000.html