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大田原で伐採のアカマツ、樹齢100年超 下侍塚古墳で年輪調査/栃木

大田原市湯津上の国指定史跡「下侍塚古墳」で、9月上旬の台風で幹が裂けるなどして伐採されたアカマツ2本の年輪が調査され、それぞれの推定樹齢が、114年、103年と分かった。

調査は、地元住民でつくる「侍塚古墳松守会(しょうしゅかい)」(会員数約60人)の平野精一会長が、とちぎ環境・みどり推進機構に依頼して実施。平野会長らが立ち会い、同機構グリーンアドバイザーが年輪を計測した。

樹齢測定は松食い虫被害や倒木などの際に実施されており、今回で3回目。9月の台風では根元から折れたり、幹が裂けて折れたりして伐採された。

同古墳は約330年前、「水戸黄門」として知られる徳川光圀が発掘調査を命じ、崩壊を防ぐためにアカマツを植えたと伝えられている。年輪が測定された2本は落ちた種が発芽して育った3世代目とみられている。平野会長は「厳しい環境を乗り越えて成長してきたことが分かった。今後も古墳とともにアカマツを大切に守っていきたい」と話した。

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https://www.sankei.com/region/news/181224/rgn1812240006-n1.html