最新古墳にコーフンニュース

ニュース

VRで古墳時代の村を再現へ/群馬

古墳時代の火山の噴火でふもとの村が埋もれた群馬県渋川市の遺跡で、VR=バーチャルリアリティーで当時の村の様子を再現し、防災教育や観光に役立てようという試みが行われています。

渋川市の「黒井峯遺跡」は、今からおよそ1400年前の榛名山の噴火でふもとの村が当時の姿のまま埋もれ、古墳時代の住居や祭りの様子などを知る貴重な資料として、国の史跡にも指定されています。
群馬県は、当時の村の様子をバーチャルリアリティーで再現し、遺跡を訪れた観光客がスマートフォンなどで見られる新たなシステムの開発を進めていて、1日は現場で、映像がきちんと見られるかどうか、確認する作業が行われました。
担当者たちが、発掘作業後に埋め戻された何も無い平地にタブレット端末などをかざすと、画面には当時の人の生活の様子や住居などを再現した映像が映し出されました。
県は、このシステムで、当時の噴火の様子を再現した動画も見られるようにして、防災教育にも役立てる方針です。
このシステムは、来月、運用が開始される予定で、専用のアプリをダウンロードすれば、無料で利用できるということです。
群馬県文化振興課の長谷川明則主事は「楽しみながら当時の様子を学ぶことができるので、多くの人に利用してほしい」と話していました。

記事のページ:
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20190201/1060003908.html