最新古墳にコーフンニュース

ニュース

船来山古墳群周辺の施設の利活用アイデアを募集、本巣市がサウンディング/岐阜

岐阜県本巣市は、市南部に位置する船来山の周辺にある複数の施設について、民間事業者に利活用のアイデアを求めるサウンディング型の市場調査を実施する。施設は、市の特産品である富有柿を核としたもので、資料館やバーベキュー広場などだ。

船来山には、東海地方最大級の規模で、111基(弥生時代の方形周溝墓を含めると112基)の古墳が確認されている船来山古墳群がある。2018年11月に国の指定史跡に指定されたばかりで、今後は「古墳公園」を整備する予定だ。そこで、市は民間活力の導入も視野に、既存施設と船来山古墳群を連携させた活用方法を検討している。

利活用を検討している施設とは、「富有柿の里」と名付けた一帯の中にある施設だ。古墳と柿の資料を展示している「古墳と柿の館」、特産品の研究開発や資料展示、研修室などの機能を持つ「富有柿センター」、広場、バーベキューハウスや陶芸館などから成る「農林漁業体験実習館」のほか、農産直売所、野外ステージや遊歩道、アスレチック広場などだ。ただし、これらの施設は、老朽化などにより今後の施設更新や大規模修繕が想定される。そこで、今後の整備や維持管理、サービス水準向上などの観点から、公民連携による様々な可能性を把握するために、今回の調査を実施することになった。

市は、それぞれの施設について、実現性があり、持続可能な利活用の事業アイデアを求めている。所有形態や管理運営方式などは、特に条件を提示していない。具体的には、施設の事業性、具体的な活用方法、船来山古墳群や道の駅といった周辺施設との連携方法、事業方式や費用負担方法などの事業手法、有効活用に向けて最も重要となる要素、行政に求める支援や配慮事項などについて、対話形式で意見を聞いていく。

調査に参加できるのは、事業の実施主体となる意向を持つ法人、または法人のグループだ。参加希望者は、2月28日までに所定のエントリーシートを電子メールで提出する。調査は3月11日と12日(予備日15日)に実施する。事前に現地見学を希望する場合は、2月12日までに申し込みが必要だ。調査の結果は、3月下旬に概要を公表する予定だ。

記事のページ:
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/020401046/