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一宮で古墳周溝発掘、珍しい紡錘車も/愛知

愛知県一宮市今伊勢町馬寄の市道周辺から古墳周溝や土坑が発掘され、土器片や糸を紡ぐための紡錘(ぼうすい)車などが出土した。一宮市博物館が23日、一般向けの現地説明会を開く。

1971年の宅地造成時に発見された福塚前遺跡の一部とみられる。今回は市道拡幅工事の予定地で、昨年11月から調査を進めていた。縦約100メートル、幅16メートルの範囲に周溝や方形土坑がいくつも見つかり、古墳時代のものとみられる須恵器、土師器(はじき)の破片のほか、中世の焼き物片など計数千点が出土したという。

紡錘車は石製で直径約4センチ。刻み文様が入った珍しいもので、博物館の担当者は「古墳の副葬品ではないか」と話す。

現地説明会は23日午前10~11時。駐車場はなく、名鉄石刀駅などの利用を呼びかけている。3月から現場の埋め戻し作業に入る。

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