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古墳のレーダー調査始まる 藤岡/群馬

群馬県藤岡市で、古墳の内部構造をレーダーで調べるなどして、つくられた年代を特定しようという大規模な調査が始まりました。

調査が行われるのは、藤岡市にある国指定の史跡「白石稲荷山古墳」で、市が早稲田大学と群馬県立歴史博物館の協力を得て行います。
26日は本格的な調査に向けた準備作業が行われ、最新鋭のレーダー機器などが拠点となる宿舎に運び込まれました。
今回の調査では、レーダーで内部の構造を調べるほか、外側の詳しい形状も精密に測ります。
この古墳がつくられた時期は、出土された品からこれまでは5世紀前半とみられていましたが、卑弥呼の墓という説もある奈良県の箸墓古墳と同じ構造が確認されれば、前方後円墳としては東日本で最も古いレベルの4世紀以前にまでさかのぼる可能性もあるということです。
調査は来月17日まで行われる予定で、藤岡市文化財保護課の井上勉係長は「レーダーを使うことで、国の史跡を破壊せずに調査できる。詳しく調べて築造の時期を確定させる有力な手がかりを得たい」と話しています。

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https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20190226/1060004040.html