最新古墳にコーフンニュース

ニュース

謎だらけの上円下方墳 石のカラト古墳/奈良

近鉄高の原駅から西に徒歩20分ほどの小高い土地には、静かな住宅地が広がる。そのなかに古墳がぽつんと1基。奈良市神功1丁目と京都府木津川市兜台2丁目にまたがる「石のカラト古墳」は、全国で10基もない、珍しい形をしている。2月、古墳を訪ねた。

奈良市教育委員会文化財課記念物係の池田裕英係長(51)に案内してもらった。古墳は公園のなかにあり、柵に囲まれた墳丘は、無数の丸い河原石に覆われている。だが、いくら見ても、ただの大きなかたまりにしか見えない。

「上円下方墳という珍しい形です」と池田さん。上円下方墳とは、台形状の下段に、円形の上段が載る古墳のこと。発掘調査で確認された例は山王塚古墳(埼玉県川越市)や武蔵府中熊野神社古墳(東京都府中市)など10基に満たない。

記事のページ(続き):
https://www.asahi.com/articles/ASM2K6WVMM2KPOMB00L.html