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石積みの古墳 立ち入り制限へ/香川

積石塚と呼ばれる石積みの古墳が数多くあり国の史跡に指定されている高松市の「石清尾山古墳群」について、市は石積みの崩落を防ぐために墳丘への立ち入りを原則として制限することなどを柱とする保存管理の基本方針をまとめました。

高松市の石清尾山古墳群は3世紀中頃からの古墳時代前期に築かれた積石塚が集中する全国で唯一の古墳群で、現在16の古墳が国の史跡に指定されています。

高松市がまとめた保存管理の基本方針は6日市内で開かれた石清尾山古墳群の整備部会で示されました。

基本方針では、
▼石積みの崩落を防ぐために墳丘への立ち入りを原則として制限すること、
▼墳丘の周りに見学路を設けるとともに、イノシシなどが墳丘を荒らさないように侵入防止の柵を設置すること、などを優先的な対策としています。

また墳丘の管理については、石積みの状態など記録したカルテを作成し、定期的なモニタリングで変化がないか確認するとしています。

この他、墳丘上に露出している石の棺=石棺や、埋葬施設の保存方法の検討も挙げています。

高松市は石清尾山古墳群を貴重な歴史遺産として活用するための基本方針もまとめた上で、新年度中に古墳群の保存活用計画を策定することにしています。

記事のページ:
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190306/8030003206.html